
デニム生地のアップサイクルについて
デニムをつくる際には他の洋服と比べてより多くのムダとロスが出てしまいます。それはどんなに高い技術力をもった工場でもゼロにすることはできません。
そんな状況に対して何かできないかと考えていた頃、インディゴデニムの裁断くずを再利用した糸を使って新たなデニム生地作る技術を知りました。
この生地を使うことで、裁断くず(=ロス)を減らすことに繋がります。
このデニム生地は、裁断くずを綿の状態に戻し、新しいコットンとブレンドしてから撚った糸からつくられています。また、1kgの繊維を染めるには約30リットルの水を使うと言われており、こちらも少しでも削減できればという思いから、私たちが取り扱うほとんどのアップサイクルデニムの生地は敢えて染めることをせずに織り上がった状態そのままの色合いを生かしています。
①裁断くずを集めます
②集めた裁断くずを、細かく砕きます
③さらに細かく砕き、わた状にします
④これだけでは繊維長が短すぎるため、新しいコットンと混ぜます
⑤ロープ上にします
⑥細く糸を紡いでいきます
⑦独特な淡いブルーの糸のできあがりです
⑧この糸を使って、オリジナル商品も展開しています
Annaut(アンノウト)
デニム生地をアップサイクルしてできた素材のブランドがAnnaut(アンノウト)です。
わたしたちが日々モノづくりに携わっている中で、生産過程においてはどうしてもムダやロスが生まれます。例えば、納品数量を守るために余分に発注したボタンといったパーツや、型紙に合わせて生地を裁断する際に出てしまう端切れ等です。
そんなムダやロスに付加価値を与えることで「価値あるモノ」にできないかと考えました。それがAnnaut(アンノウト)の始まりです。
ブランド名の由来は否定の意味を持つ接頭語である「Un」と無価値を意味する「Naught」を掛け合わせた造語です。「無価値」を否定することで「価値のないものを価値あるものに」という思いを込めました。
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